Everything's gonna be alright

最後はいいことあるかもね。家族のこと、仕事のこといろいろ書いていこうと思います。

世界のエリートの「失敗力」という本

図書館のコーナーにあった本。なにげに借りて読んでいます。

 

どんなエリートでも組織で仕事をしている限りには政治的な影響を受ける。エリートの3〜7割は政治的な原因でキャリアを失っているらしい。。。もし自分のプロジェクトが失敗したときにすることは『自分の身を守る』ことが大切と。

プロジェクトが失敗すると犯人探しと責任のなすりつけ合いが始まる。そこで黙っていたら、全て責任が自分にふりかかる。そこで、自分から「すぐに」情報発信をしてくことが必要。誰よりも早く、状況を関係者に説明して回る。

「こういう問題が起こっているが、今、私はこのように対処している」などと客観的に事実を説明していく。決して軽々しく「自分の責任です」などといってはいけない。

早めに関係者や上司に自分の立場を弁明するか、自分がどう対処しているかを説明することが重要。『自分の非をあえて認めない』・『今こういう対応をしています』と説明する。

上記のように説明に回っている間に味方はおもったより多く、自分の責任を責める人ではないことに気づく。

組織の失敗は個人の失敗ではないことに気づき、当事者として組織に早く情報をシェアして、早く味方をつけることが大切。

 

じゃあ失敗を対外的に説明する際は、どうしたらいいのか?

出来る限り、客観的に事実を伝えることが必要。「市場が悪かった」という自分でコントロールできないものに責任転嫁する説明はNG!考え方(戦略面)でどのようなミスがあったのか、ビジネスモデル、人材マネジメントでどのような間違いがあったのかを分析して報告することが重要。

「誠実に説明」すること。これが信頼回復につながる。失敗したときは、「どうすればその場をしのげるか?」、「どうすれば自分にとって楽か」、「どうやったらごまかせるか?」を考えて、その失敗から逃げてしまう。そうするとあとから信用の失墜という形でその失敗の影響が何倍にもなって返ってくる。短絡的な思考にならず、長期的に考えて行動することが次につながる

 

googleの考え方

新しいプロダクトをローンチする際は、「最高ではなく最低限をみたせ」という考え方があるみたい。これは、最低限の品質(サービス・機能は有効になっているが、使い勝手などは深く考え込まれていない)を満たして、市場に出し、そこから改善をしていくこと。なので、少しのクレームは想定内。それをフィードバックにして、改善していく。市場の変動が早く・大きいテクノロジーの世界においては、クレームを恐れて、プロダクトのリリースが遅くなり、後悔するよりいいと考えている。

googleクレームは失敗ではなく、改善点の指摘と捉えている。ちなみにこの考え方の反対にあるのが、「最高」をめざすapple社ということらしい。

 

 

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佐藤智恵 著 世界のエリートの「失敗力」から